風邪引きで耳が詰まる
風邪を引いた時に鼻をかむなどの行為をすると耳がキーンとなりその直後聞こえ難くなる事があります。
これは有る程度の期間は続き非常に不便なものです。誰かと会話をしたりしていても、相手の声が小さく聞こえたり、自分が話す声が頭の中で響くようになります。
これと同じ症状が起きた時は、生唾を飲み込むとかあくびをしたりすると改善するはずが、風邪などの症状の時はこれが治らない事が多いのです。
これは耳の閉塞感と呼ばれるもので、耳の中の空気が圧力で押されて起きるとされているものです。
生唾を飲み込んだり、あくびをする動作で治るということは、内部の圧力を何かの力で外に追い出すからで、あくびなどをした時に今まで聞こえずらかったものが一瞬にして抜けるような感覚に陥りその直後すっと耳が通るようになるのです。
しかし、風邪などで起きた耳の閉塞感は生唾を飲み込んだり、あくびをしただけでは治りません。自分の経験の中では1週間以上も同じ状態が続いた事もありますが、流石に数日経過すると不安にもなるものです。
しかし、鼻水をかんだ時に起きたというある種の原因が解っていたのでそのうち治るであろうと言う事でそのままにしておいたわけです。
実際1週間ちょっとした時点で耳の閉塞感の症状は治まりましたが、長引いて治りそうもない時などは病院で診察をして貰うべきかもしれません。
もしかしたら何かの疾患があるかもしれませんし、診察中に治ってしまうという事もないとは言い切れないのです。
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