耳の閉塞感は感音性難聴から
よく泳いでいて耳に水が入り耳が詰まったような耳の閉塞感を感じることがある。
このような状態が平常時に突然起こる感音性難聴を引き起こす人が増えている。
原因はいまだにはっきりしていないが、ある日突然に耳がつまり低音が聞こえづらくなる急性低音障害や高温が聞き取れず楽なるケースもある。
原因がはっきりとしていないだけに特効薬も無く、難聴からくる耳の閉塞感は大変なストレスとなり、精神的にも体力的にも蝕んでくる。
単なる耳のつまりの状態なのだがこれが長期に渡ると何をしても楽しくなく、おいしいはずのものを食べてもおいしく感じなかったりする。
耳の閉塞感は医学的には内耳から聴覚中枢にいたる部位の器質性の病変によるものと考えられ、急性感音難聴の一つと言われている。
耳が詰まった状態には慣れるしかなくつまり具合は天気のよしあしにも影響されるようで、雨の日や低気圧が来ているときにはつまりの状態が悪いと言う人もいる。
特効薬が無い以上すぐに治るという病気ではないので、耳が詰まった状態の中でいかに自分をコントロールしていくかにストレスの度合いがかかってくる。
たまたまそうなったことを神様からの試練を与えられたと開き直り、耳の閉塞感を受け入れて日々生活している人もいる。
そうでもしないととても絶えられないのだと言う。生活の不便さはいうまでも無く体調の管理も難しいと言う。 精神面で強い意思を持って立ち向かわなければ体が持たないのだと言う人もいる。
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