昔患った耳閉感
今はほとんどなくなりましたが、数年前自律神経失調症になった時、耳の閉塞感が起きしんどかった時がありました。
自分が自律神経失調症だと分からなかった頃は色々医者を梯子して、この身体全体の不調は一体何なのかと必死でした。
最初は耳鳴りからでしたので、耳鼻咽喉科を回りましたが結局原因が分からず、医者自身も私の訴えに聞き入れられなくなり機嫌を損ねてしまう事が数回ありました。
結局の所耳鼻咽喉科では原因がわからないと言う事におさまります。
それならこの医者は、この医者はと思いつく限り梯子しましたが、最終的には軽い鬱で落ち着く事になりました。
徐々に体調が深刻になり、プールで耳に水が入った時の様な耳の閉塞感が常に起こり始め精神的にもかなり落ち込みがちになりました。
相手が何を喋っているのかも聞き取れない程耳が塞がれた感じがして、会話するのもうっとおしくなり、常に家の中にいる事が多かったと思います。
最終的に落ち着いた鬱での診断で処方された薬を飲みますが、飲んだ直後は気分も少し軽くなります。しかし耳鳴りや塞がった感じは治る事はありませんでした。
あまりの大量の薬の多さに、身内が飲むのを止めなさいと言われ、処方してくれたお医者様には申し訳なかったのですが、徐々に飲むのを控える様にし、耳鳴り等に良いのではというサプリメントを平行して飲む様になりました。
本来鬱ですと途中で薬を止める事は危険と聞きますが、私の場合は止めた方が良かったとおもっております。
他の副作用で今度は身体に負担がかかるのを身内が嫌がっての忠告でしたが、当時私は止める事を不安で無理なのではと思ってました。
しかしサプリメントに切り替えて徐々にではありましたが回復しつつあったので止められたのだと思います。
そして私は鬱ではなくその前に違うお医者様から診断された自律神経失調症なのではと思ってます。
今では耳鳴りは少し残ってますが耳の閉塞感は無くなってます。当時何故あんな体調不良に陥ったのか今でも謎ですが、あの辛い数年はもう二度となりたくないです。
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