星状神経節ブロック
星状神経節ブロックというのは、頸部の第7頸椎横突起上にある星状神経節という交感神経節を局所麻酔薬によってブロックする治療方法だそうです。突発性難聴の補助的療法、または併用療法として用いられる療法だそうです。 この星状神経節をブロックすることによって、ブロックした側の頭部や顔面の血流を増加させる作用があるそうです。高気圧酸素療法と供に補助的に用いられる療法だそうです。ただ、この星状神経節ブロックはデフィブラーゼ療法と併用することはないそうです。なぜなのかは専門的すぎてわかりませんが・・・。 高気圧酸素療法というのは、血中酸素濃度を高める目的で行われるそうです。そして星状神経節ブロックは、交感神経により起こる内耳動脈の収縮を取り除く目的で行われるようです。これら二つの療法は薬物治療以外の治療方法です。 薬物治療で効果が見られないときに補助的、または併用して使われますが、それでも改善が見られない場合には、手術が必要になる場合もあるそうです。外リンパ瘻が疑われる場合には試験的に鼓室の開放術を行うそうです。 もし外リンパ液が漏れ出している場合には内耳瘻孔を閉鎖する迷路瘻孔閉鎖術または内耳窓閉鎖術というものを行うそうです。安静を第一として治療する突発性難聴ですが、治療が遅れた場合には聴力の回復が望めないことになるようです。精神的、肉体的疲労感があったときに起こる耳の聞こえづらさはこの突発性難聴が疑われるので、早期に耳鼻科を受診しましょう。耳の閉塞感
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